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台湾「入国カード」オンライン申請の方法

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先日、台湾に行ってきました。

台湾への入国時には台湾入国カードの記入が必要になるのですが、紙の記入もしくはオンラインでの事前申請の2種類があって、事前に済ませておけるオンラインでの申請がとても便利です。

目次

台湾入国カードの紙での申請

飛行機の中で、到着が近づくとCAさんが配っている「入国カード(ARRIVAL CARD)」。

こちらを受け取るか、到着後イミグレーション前のカウンターに用意されてる用紙に記入すればOKです。

でも、これだと機内での記入や到着時に手間もかかるしスムーズな旅行の始まりに水を差してしまうので、事前の申請が可能なオンラインでの手続きをおすすめします。

台湾入国カードのオンラインでの申請

2015年7月1日より入国審査の時間短縮を目指して導入されたみたいです。

手書きの面倒から解放されるオンライン申請を活用しましょう。

オンライン申請の対象者

  1. 台湾の在留証、外交官僚証、在留ビザを持たない台湾国籍以外の方。
  2. 多回入境観光ビザを持つ中国籍の方。
  3. 一回か多回入境許可証を持つ香港、マカオの方。
  4. 台湾戸籍がない国民、台湾居留証を持たない方。

この記事を見ていただいているほとんどの方は条件1に当てはまると思います。

オンライン申請での注意点

記入方法の説明の前に申請時の注意点を。

  1. 毎回入国審査所を通る前までに登録が必要です。
  2. 詳細資料は正確に登録が必要です。
    入力漏れの項目があれば、改めて紙版の入国カードへの記入が必要です。
  3. 英語名の欄はローマ字とスーペスしか入力できません。他の記号は入力不可です。
  4. 中国語で入力する場合は、繁体字で入力。(明記しなくてもよい)
  5. 電子Aカード登録後、印刷の必要はありません。

いつから申請可能?いつまで申請可能?

記入には利用する便名、滞在ホテル名が必要となります。

ですので、飛行機のチケット・ホテル予約が済んだらいつでも申請は可能です。

締め切りは入国審査までなので、出発時や到着時の空港でスマホを利用しての申請でもOKとなります。

オンライン申請のメリット

入国カードを事前にネットで提出しておくことには、次のようなメリットがあります。

  • 機内や到着時に慌てずに済む
  • 子供や高齢の同行者分も事前にまとめて申請が可能
  • 何より入国がスムーズになる

機内や到着時に慌てずに済む

記入にはパスポート番号や飛行機の便名など事前に準備しておかないといけない情報も多いので、機内や到着時に記入しようとすると意外と慌ててしまう方も多いかと思います。

いざ機内で記入しようと思ったらボールペンなど”書くものがない”というようなことも。

オンライン申請なら出発前に使いなれたパソコンやスマホで申請が可能なのでとても簡単です。

子供や高齢の同行者分も事前にまとめて申請が可能

紙の入国カードは自書での署名が必要になりますが、子供や高齢の同行者には負担になると思います。

オンライン申請なら署名も不要で全員分を一人で記入・提出してしまうことが可能です。

何より入国がスムーズになる

事前に申請さえしておけば、カード記入のために記入台に寄ったりせず直接入国審査ゲートに向かえます。

入国審査(イミグレーション)ではパスポートを提出さえすれば、担当官が紐づけられた申請情報を確認してくれるので手間がかかりません。

パスポート提出時に”オンライン”、”インターネット”などと一言伝えればよりスムーズです。

台湾入国カードの書き方・記入例

それでは実際の記入例をご説明いたします。

内政部移民署の入國登記表 ARRIVAL CARDから申請することができます。

事前に準備しておくもの

  • パスポート
  • 航空券のEチケット控え
  • ホテルの予約票

申請Step1

  • English Family Name -姓
  • English Given Name – 名
  • Chinese Name(Optional) – 空白で大丈夫。
  • Date of Birth -生年月日。
  • Gender – Male(男性)、Female(女性)どちらかを選択。
  • Place of birth – 出生地 。
    Country – 出生国を選択。日本であれば「Japan」を選択
    City/State or Province – 都市名(任意入力)任意なので空白でも大丈夫。

申請Step2

  • Nationality – 国籍。日本であれば「Japan」を選択。
  • Passport No. – パスポートナンバー。
  • Visa Type – ノービザの場合「免簽證 Visa-Exempt」。
    日本のパスポート保持者は90日以内の滞在であれば、ビザ無しで入国できます。
  • Entry Permit/Visa No. – ビザ無しの場合は、空白で大丈夫。

申請Step3

  • Flight/Vessel No. – 往路、到着便名。航空会社のEチケットに記載されています。
  • Expect Entry Date – 入国日、到着日。生年月日の時と同じく年/月/日の順番に選択。
  • Intended departure Date – 出国日、出発日。上記同様に年/月/日の順番に選択。
  • Intended departure Flight/Vessel No. – 出国便名。航空会社のEチケットに記載されています。
  • Purpose of Visit – 入国の目的。観光の場合は「3.観光-Sightseeing 」を選択。
  • Occupation – 会社員の場合は、職員/CLERK/EMPLOYEE/STAFFを、学生の場合は、学生/STUDENT/SCHOLAR/PUPILを選択。

申請Step4

  • Home Address – 日本の住所。上段でJapanを選択。下段は詳細な住所を入力する欄ですが、任意なので空白でも大丈夫です。
  • Residential Address or Hotel Name in Taiwan – 台湾での滞在先。
  1. ホテルの名前が分かれば大丈夫なので、Hotel Nameを選択。
  2. 選擇縣市 Select Cityでは、台北市内であれば「臺北市 Taipei City」、高雄市内であれば「高雄市 Kaohsiung City」を選択。
  3. 最後に、ホテルの名前を英語か中国語で記入

申請Step5

  • Cell Phone Number – 携帯電話番号
  • Email Address – メールアドレス
  • Verification  Code – 右端に表示されている番号を入力。
    例:上図の場合は1692

Confirm」をクリック

「Your application is accepted」と表示されれば、完了です。

受付完了メールについて

登録したメールアドレスに「受付完了しました」という内容のメールが届きます。

もし届かなかった場合、迷惑メールフォルダなども確認してください。それでも見つからないようでしたらメールアドレスの入力が誤っていたかもしれませんので再度申請が可能です。

失敗してしまったら

もし入力内容に変更や間違いがあった場合は、修正などではなくもう一度申請すれば大丈夫です。

台湾旅行Vlog

台湾旅行、楽しいですよね。

わたしは台湾の少しレトロな感じがする街並みが大好きです。

ちなみに今回のチケットはサプライスを利用して往復16,500円と格安で購入できました。

Surprice

セールなどを上手に利用するとお得にチケット購入できますのでお勧めです。

今回の台湾旅行をVlogにまとめましたのでよかったらご覧ください。

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